「しろえび揚げかき餅」が、雑誌PHPスペシャル
【綱島理友の全国おみやげ菓子図鑑】に掲載されました。

以下がそのコメントです。
富山平野でとれた餅米と、富山湾で漁獲される「しろえび」を加工して作られた「しろえび揚げかき餅 」は、海老濃度が非常に高い。
口に入れて食べていると、「これは間違いなく海老だ」という味覚が口の中に広がっていく。
カルピスに譬えるとカルピス1、水3くらいの海老濃度だろうか。


[今までの海老濃度は何だったのか!?]
今まで自分が食べてきた海老系のお菓子というと、小学校低学年時代はピンク色の棒状のエビセン。今 もときどきスーパーなどでみかけるが、昔はお菓子屋でグラム売りをしていた。アレはピンクで海老っ ぽいのだが、海老濃度は非常に低かった。カルピスに譬えると、水1に対してカルピス0.02ppmみたいな 、つまりほとんど海老は入ってないという海老濃度だった。
小学校高学年になって「やめられない、とまらない」のエビセンが出てくるが、これも海老濃度はppm 系であった。
ただ、基本的には炭水化物大好き人間のボクとしては、こういうエビセンもけっして嫌いではない。
海老濃度がわりと高かったのは、ピンク色の棒状の揚げ餅系アラカルトの詰め合わせで入っていた丸い エビセンで、これは小海老が1匹張り付いているものもあった。ただ、確かに海老は入っているが、煎 餅との割合で考えるとカルピス1、水10くらいの感じだった。
それから大人になって名古屋方面から銘菓のエビセンが入ってきたが、これがカルピス1、水6くらいの エビセンだった。
富山湾というのは昔から「天然のいけす」と呼ばれていて、漁業の盛んなところだ。で、ここだけでし かとれず、富山湾の宝石と呼ばれているのが「しろえび」で、近年注目されている漁業資源だ。


[他のエビセンが普通の煎餅みたい!]
この海老をふんだんに使って作っているのが、「しろえび揚げかき餅」なのだ。濃いカルピスを飲 んだ後に、普通の濃度のカルピスを飲むと、水にしか思えない状態になるが(あまりやったことのある人はいないと思うけど・・・・・・)、これを食べて、他のエビセンを食べると、普通の煎餅にしか思えない 。「自分の人生はエビセンの階段を上がってきたな」と、しみじみ思ったのだが、よく考えてみると、 残念ながら「しろえび揚げかき餅」はエビセンではなかった。
エビセンは煎餅のカテゴリーに入り、小麦粉や米粉を練って焼いたお菓子。「しろえび揚げかき餅」は あられ、かき餅のカテゴリーで、材料は餅米だ。
駆け上がった階段は別の階段だった。

以上、PHPスペシャル12月号2004(全国おみやげ菓子図鑑コメント著者:綱島理友さん)から抜粋しました。

他のしろえび商品も海老濃度が高くておいしいですよ〜。
いちどお試しください!